全国のシニア専門のパソコン教室に長く通われている「先輩」をご紹介します。ぱそカフェが所属しているパソコン教室の団体「パソコープ」の連載ブログ「私の散歩道」から、一部をご紹介します。関心のある方の記事があったら、リンクをクリックしてください。
私共一族は夏休みお盆の頃の一週間私の弟の別荘を借り一族で集まり、夫が存命中はテニス合宿の様な日々を過ごしました。
その一週間の経過を写真も沢山入れて「軽井沢の記録」と題して小冊子を作るのが私の役目です。
何でもできるPC、私にとっては不思議な事だらけです。
「僕は死ぬまで仕事をしたい」と云い叶えられた夫の様に、私も「死ぬまで教室に通いたい」との思いを抱いています。
(東京都・髙田道子さん)
パソコンでは、季節のお便り・フォトアルバム・年賀状・カレンダー・団扇・ノート・一筆箋・メモ帳・Tシャツプリント・エコバッグ・マスクケース・等々など。
ここ10年くらいは、毎年オリジナルの卓上カレンダーを半年くらいかけて拘って作成しています。
毎年 親しい方にプレゼントしています。
iPhoneでは写真撮影だけでなく、日々家族とのLINEやキャッシュレス決済にもチャレンジしています。
(神奈川県・加藤君代さん)
私はお花が大好きで、庭には季節毎に咲く樹木の花、球根や宿根草、又新たに種を撒いて育てた花達の開花するのが待ち遠しくて楽しみです。
お花を教室へ持って行き飾って頂けるのも嬉しいです。
人生を豊かにしてくれているパソコンや、お花に感謝の日々です。 ありがとう!!
(愛知県・長谷川美智子さん)
最近はテレビ・ラジオで横文字の氾濫、そこですかさず音声入力でGoogle検索。
衰える脳に活力を入れて!また「ヘイシリー」を秘書に、忘れがちなスケジュールの確認も。
カレンダーにスケジュールを記入し、家族全員で共有しています。
花・野菜・木々・虫たちの写真撮影を楽しみ、Googleレンズで名前を調べ、SNSに投稿して楽しみます。
(千葉県・増田由紀さん)
―教室の授業で一番思い出に残っていることは?
和紙に印刷をして制作してもらった「アフリ大陸横断の旅」の絵巻物です。これは、私の宝物です。
そして、この授業で習ったことを活用して会社の歴史の巻物を作成しました。これは素晴らしい財産となりました。
―今、授業で楽しみにされているのは?
毎年、教室の秋 クラスで作成する「Myカレ ンダー」です。
日付のところに家族の誕生 日を入れて作成し、毎年、 子供たちに配っています。
(東京都・志村智男さん)
パソコンの時間はパソコープのテキストを使ってWordとExcelのどちらも同じ割合でやるようにしています。
A3カレンダーやぽち袋は毎年作成しています。
オリジナルの作品をプレゼントして喜ばれたり、同窓会の名簿や資料作成をして喜ばれると嬉しく、やっていて良かったなぁと思います。
(埼玉県・逸見憲子さん)
―今年でおいくつになられますか?
11月で94歳になります。
―今授業で面白いのは?
クラスでデジカメピクニックは楽しいね。半年に一回かな。クラスの人との交流が楽しい。
でもやっぱりね、こうやって一週間に一回みんなに会うと張り合いがあるね。なんとなく元気になる。ありがたいね。「なんで何年も習ってるの」って言われるけど。
そうじゃないんだよね。来ると元気が増すんだよね。その辺がいいんだよ。頭も活性化するし。来てみないと解らないからね。
(埼玉県・出水 義彦さん)
教室では人生に影響を受けるような友人たちと知り合い、今も続いていることに感謝しています。先生の名言「ワンちゃん前面」「困ったときの右クリック」「同じことを100回聞かれても笑顔で答えます」などは、今は体にしみ込んでいます。
新型コロナウイルスでここ1年はZoomでの受講が続き、直接先生やクラスメイトに会えないのですが、逆に孫の保育園の参観日にはZoomで参観することができました。そんな新しいことにも臆することなく対応できています。
(千葉県・矢船仲子さん)
パソコンの操作は楽しいですね。操作ができれば何でもできますが、しばらく使わないでいると忘れてしまい思い出すのに時間がかかります。
何事も長く続けること、いくつになっても勉強すること、一つのことに夢中になること、一生懸命になること、それらが年をとらない秘訣だと思い、これからもそのように生きていきたいと思っています。
(神奈川県・西澤栄子さん)
パソコンの操作をマスターすることが最終目的ではなく、人生を豊かにするための「卒業のないパソコン教室」。
講師兼オーナーとして起業したい人や所有施設や自宅を有効利用したい個人・企業を求めています。